ロータリースクリーン
HCロータリースクリーン(HC-RST)特許取得済

HCロータリースクリーン シングル型
HCロータリースクリーン ツイン型
HCロータリースクリーン出口
HC-RSTは円筒状の外筒スクリーンドラムとそこに内蔵されたスクリューが、 それぞれ別々の可変速駆動装置により逆回転方向に駆動します。 これらのスピードを変えることにより、HC-RST内の原料の滞留時間と 濾過面積が調整でき出口濃度(スクリュープレス入口濃度)を最適な状態 に保つことが可能になります。
処理量によりHC-RSTのドラムの直径や長さ、シングルタイプ・ダブルタイプ と対応ができます。
HC-RSTの特徴
- 凝集剤削減と濃度アップ
スクリューの回転数を効率よくコントロールすることで、従来のRSTに対して凝集剤を20%~50%削減ができ、出口濃度を5%~10%も向上、安定化させることが可能になりました。 - 出口濃度が自在にコントロール
原料の滞留時間をスクリューの回転数で自在にコントロールできるため、高濃度の出口濃度が得られます。これにより、スクリュープレスの小型化が可能となり、既存機との組み合わせた場合は処理能力アップが可能となります。 - 難脱水汚泥への対応力のアップ
スクリュープレスの回転数をコントロールして、出口濃度を調整することでスクリュープレス単独運転では難しかった原料も処理をすることが可能になりました。 - 処理量のアップ
従来品に対し、約1.5倍の処理能力を発揮します。 - 耐久性の向上と防錆剤の採用
ローターシャフトとドラムの接触面をワイド(従来品の3.5倍)にすることで寿命を大幅に延長しました。また、オールステンレス構造で腐食の心配もありません。 - シャワー装置の強化
スクリーンドラムの目詰まりを防ぐシャワー装置をさらに強化しました。 - スクリュープレスの能力アップ
これにより、スクリュープレスの入口濃度の高濃度化が可能になり、スクリュープレスの小型化を可能にします。
ロータリースクリーン(RST)

ロータリースクリーン
ロータリースクリーン出口
易脱水性の原料や処理能力が少ない場合は従来型のRSTでも十分に対応ができます。
RSTの特徴
- スクリュープレスの能力アップ
これにより、スクリュープレスの入口濃度の高濃度化が可能になり、スクリュープレスの小型化を可能にします。 - シンプルな構造
構造がシンプルで、保守管理が容易です。
| 濃縮機TOP |
- スクリュープレス脱水機なら富国工業株式会社にお任せください。
- 〒125-0061 東京都葛飾区亀有3-17-3